サネンの陽気日

エジプト在住の数年間は灼熱地獄だったゆえ美容に目覚めたアラサー日記

後天的アトピー、犯人はエジプトか?!

だいぶお久しぶりの更新になってしましました。。。

 

前回私のエジプトで発症した辛いアトピー性皮膚炎について語りましたが、

今日は、私のお肌の話を少ししたいと思います。

私の記憶だと、エジプトに行くまで、まーーったく肌トラブルにあったことはないという認識でした。

なので、「エジプトの暑さめ!!けしからん」

と勝手に怒っていたわけですが。ある日、文句をたれる私に母が、「あら、あなた小さいとき、入浴剤で体じゅうに湿疹ができたことあったじゃない!」

そうなんです。実は気づかなかっただけで、ちょいちょいお肌に皮膚トラブルが発生していたようです。とういのも、高校を卒業してすぐの頃、頬に(小鼻に近いところ)赤い小さなボコボコができることがありました。痒みが少しあったのですが、何を隠そう私は高校時代は顔中赤ニキビだらけで典型的な思春期肌に悩まされていました。ゆえに、その時も例にもれず、あ~~せっかく高校卒業してからニキビ減ったのにぶり返したのかしら~~?くらいに思っていたのですが、友人で色白で色素が薄くてアトピー持ちの友人が、私の顔をマジマジ見つめ(恥ずかしい)、「ねえ、それアレルギーとかじゃない?」

その当時は「え~ニキビだよ!」って言い張ったのですが、今考えると春先(しかもその年から花粉症になり)だったし、化粧水も面倒で付けていなかったしで、まぁ、おそらくアレルギーか何かだったのでしょう。といのを何年越しかに気付きました(遅い)。

 

そうなんです、実は後天的大人のアトピーでもなんでもなく元々肌になにかしらのアレルギーはあったのです!

 

首にアトピーが出たとき診察してくださった日本の先生曰く「赤ちゃんの頃は皆皮膚バリアが弱くて大なり小なり湿疹は発症するよ、成長して自然に治癒される人が殆どだけど、現代人って生活不規則だしストレス多いでしょ?今増えているのよ」

 

なるほど。それだ!

「環境の変化」「食事の変化」「心配事」and etc...あげれば本当にキリがないですよね、、、。

 

ちなみに、そのとき皮膚科でいただいたお薬は、朝・夜用のステロイド軟膏とヒルドイド保湿剤でした。そのときは一時的に症状も収まるんですが、またエジプトに戻るとまた数日でアトピーがぶり返して途方にくれます。

とりあえずアトピーには「保湿が大事!!」とどのアトピー関連の本を読んでも書いてあるので、世界中どこでも手に入る(エジプトも例外なく)みんな大好き!NIVEAの青缶をべた塗りして保湿を心掛けましたが、、、痒い!赤くなる!効かない!3重苦でした。NIVEAの青缶は肘と踵のガサガサには効力ありますが、バリアのの弱った肌にはダメなようです、、、。

そこから、私の保湿アイテムへのジプシー街道が始まるのですが、それはまた後日、、、 مع السلامة۔ (さようなら)

 

最後に中東の人から絶大な人気を誇るレバノン歌手Nancy Ajramの大ヒット曲の1つ "Akhasmak Ah"をどうぞ~

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エジプトで日焼けだと思ったらまさかのアトピー性皮膚炎を発症した話!!

初めて私がエジプトに行ったのは、十代の終わりごろです。

その時はまだエジプト在住ではなく、知り合いの知り合いのエジプト人宅に夏休みの間ホームステイをさせて貰っていました。時期は7月頃からひと月ほど滞在しました。

 

エジプトの夏というのは、まぁ~~~~とてつもなく暑いわけです。日中は軽く40℃越えでお昼間の平均気温は45℃ぐらいあります。

しかも!!なんと!それなのに!

ホームステイ先にのお宅にはエアコンなる文明の大変ありがたい物がなく、、、。その代わりに、申し訳程度にユラユラゆったり回るシーリングファン的?な物が45℃の暑さに対抗しようとしておりました。

そのうえエジプトは停電が日常茶飯事で、一度停電すると短いときで30~1時間。長い時で3~5時間近く全く電気が使えない状況になります。なので、微風にも満たないシーリングファンですら何だかありがたい存在になってきます(笑)

 

当然停電中、いや停電じゃなくとも朝から晩まで常に室内にいても汗ダラダラです。体じゅうベタベタです。外に出れば容赦なく照り付ける太陽、、家に入れば断熱素材なぞ無視したお家のなかでサウナ修行状態なのです。おまけにエジプトは湿度低いので、紫外線の影響をもろに受けやすいです。

 

エジプトに滞在して2週間ほどたったある日。朝起きて鏡を何気なくみると、右の首に赤いキスマークくらいの(キスマークなんてつけられたことないですが、、)うっすら付いてました、「あれっ?日焼け止め塗ったけど、昨日首掻いちゃったのかな?」なんて軽く考えてました。そのうっすらキスマーク風の痕は日本に帰国してからも、相変わらずで、しかも少し茶色くなってきたのでいよいよコレは日焼けだと思い、何を思ったのか、ふき取り化粧水をつけたコットンでゴシゴシと首の角質を取ろうとしてました。しかもご丁寧に爪で日焼けした皮を捲る要領でカリカリこさいでみたり。いや~本当にあのときの自分を殴りたいです(笑)

 

首の痕は一年たっても治らず、最初は右のちょこんとあった痕が鎖骨までのひろがり、仕舞には左の首、左側の鎖骨、そして首の後ろまで赤いのが広がっていきました。痒みもあったのでさすが(ようやく?)おかしいと思い皮膚科に行ったらあと「アトピー性皮膚炎」と診断されました。

 

お医者さん曰く、紫外線+乾燥+汗+日焼け止めの最悪な相性によって引き起こされたのではないかとのお話でした。何はともあれ、勝手に日焼けだと思ってあれやこれや試しことがアトピーを全部悪化させる原因だったのです。。。

 

今現在ではだいぶ症状も落ち着き、ゴワゴワ肌になるのも色素沈着もまぬがれています。しかし!!ここまで改善するには色んな本やネット情報から良いといわれているものを片っ端らから試してみては、一瞬良くなってもまた、痒くなったり、赤くジュクジュクに腫れたりの連続でした。

長文になってしまったので、次回かそのまた次あたりに、私が試して効果を実感的た改善方法をご紹介したいと思います。あと、使った商品も一緒にお勧めできればと思います。よろしければこの次もお付き合いくださいませ。

 

それでは、アッサラーマ السلام 

サネン

はじめました!

サネンと申します、この度ブログを開設しました。

エジプトに数年住んでいました。

エジプトは皆さんのイメージされるであろうピラミッド、スフィンクス、ミイラ、etc...が大変すばらしい見どころのある国でございます。

が!!!!なんと!!!驚くことに(いやイメージ通り?驚かない?)

とてつもない地獄のような紫外線の宝庫なのです!えぇ、なのでとっても焼けます。。おまけに、乾燥した砂漠地帯ゆえ「焼ける・干乾びる・汚肌になる」と三重苦で、気が付けば肌はカピカピなのです。

その頃からズボラな私でも少しづつ美容にも目覚め、なんとか現在では周りから「暑い国に行ってたなんて信じられない~~!!」とお世辞かもしれませんが、そう言って貰える程度に何とか回復しました。

このブログでは、美容やそういった諸々を皆さんにシェアできたらと思います。

あと、日々のちょっとしたおススメも勝手に語らせてもらいます。

ぜひお付き合いくださいませ。